タイに観光をするゲイの目的として、バーやクラブそしてサウナでタイのゲイと知り合う方も多いのではないでしょうか。私も観光の際はゲイストリートに足を踏み入れていました。しかしタイ現地に住むようになるとそういった場所の利用はあまり無く、普段では最もメジャーなアプリを利用して知り合う事がほとんどです。
今回は日本で人気のアプリとは違い、タイで利用している人口の多いアプリを、私が利用した体感を交えた特徴を含めていくつか紹介していきたいと思います。
Blued
恐らく今タイでは一番人気なんじゃないでしょうか?特徴としてはライブ機能で、タイのみではなく東南アジアを中心に各国のライバーが常にライブを行っていて、お気に入りの子を見つけて会話をしたい方にはオススメしたいアプリです。
年齢層としては若い方が多い印象で、10代20代が多く30代以上は比較的少ないかなと思いました。どちらかというとローカル向けで、英語は話せず現地語のみが多かったです。
Hornet
タイのローカルに人気があり、ローカルと出会うのには最適なアプリだと思います。特徴としては近隣の利用者が更新した、主に自撮りがタイムライン表示されます。都心部では分刻みで更新されるので、近くにいる好みの方を見つけやすいです。
年齢層としては全年齢向けだとは思いますが、どちらかといえば若い方が多いでしょうか。機能面ではシンプルな機能と操作で、それが長く人気が続いている秘訣かなとおもいます。英語話せる方は多くなく、タイ語が必要になるケースがあります。
Grindr
タイやアジアに限らず世界各地、欧米でも人気のアプリですね。黒人や白人、中東系やラテン系など人種問わず利用している人が多いのが特徴です。
年齢層は20代から60、70代までと幅広く利用されています。機能は元祖ゲイアプリといった内容で、個人のプロフィールを確認してアクションを起こしたり、自分のプロフィールを見た方の確認をしたりとシンプルにまとめられていて使いやすいです。利用者は英語を話せる人が多いですが、タイではローカルの利用者が特別多いわけではないです。
Jack’d
元祖ゲイアプリの1つですね。Grindrと同様国籍や年齢など様々ですが、距離の近い相手だけではなく、新メンバーや写真の更新がされた人。自分のプロフィールにアクセスした人などがまとめられていて、距離に限らず知り合う事が可能なアプリの1つです。
Romeo
少し特殊なゲイアプリで、一般的ではない指向を持つ方が多く利用しているようです。その代わり利用者としては他のアプリと比べて多くはないです。
年齢層としては比較的高めです。近い距離の方からも連絡を取れますが、世界各地の方とも交流をとりやすいです。特定の話題でメッセージを楽しむのに最適なアプリです。
9monsters
日本では一番メジャーなアプリですが、タイでは比較的マイナーなアプリです。日本人の利用者も多いですが、日本人が好きな日本語を話せるタイ人も多いのが特徴です。そのほかブリーディングといった育成ゲームのような機能も人気で、人気ユーザーなど利用を続けていく事が楽しみになる要素も多いです。
年齢層は特定の層に限らず、どの年齢帯も多いですね。ただ前途の通りタイでは利用者は多くないです。日本語でのコミュニケーションを取りたい方にはこちらのアプリが最適だと思います。
日本に住んでいて利用したことのあるアプリも多いかと思います。タイでは同じアプリでも利用人口は変わり、利用のしやすさも変わってきます。
私もアプリを利用してタイ人の友人も多く出来ました。観光とは違い、タイに住んでゲイライフを楽しむためにもアプリを活用して、タイでの生活を楽しむ方が少しでも増えれば良いなと思います。