この記事は、バンコクのチャオプラヤ川で行われたPride Cruise Bangkokについて紹介しています。2019年より開始して、2023年1月に5回目を迎えるプライドクルーズになっています。
Pride Cruise Bangkok
2023年1月14日に、5回目となるプライドクルーズバンコクが行われました。
2019年に初めてのプライドクルーズが実施され、今回で5回目となりますがパンデミックもあり頻繁には実施されていないようでした。今回はパンデミックの終焉を迎えたバンコクでの、クルーズについて紹介します。
出発地点の港と開催時間
出船場所はBTSサパーンタクシン駅から徒歩10分程度の場所となっていました。今回はPM7時出港、PM11時に帰港になっています。イベントごとに時間は変更されるようです。
出船場所はGoogleで検索しても港として表示されていません。その為タクシーなどで説明するのは少し難しいかもしれません。実際にタイ人がタクシーの運転手に説明しても、理解できてもらえなかったようで車内で誘導して到着していました。
こちらがマップになります。Google Mapで「バンコクアイランド」でヒットすると思います。
工場のような場所の脇道を少し歩くと、そこに発着場がありました。その前にテーブルなどを設置した受付があり、そこで料金の支払いや購入済のチケット確認。その後腕に入場のバンドとシールを付けてもらってからの乗船です。現金の他、銀行アプリからの送金も対応していました。
船内の様子
定刻よりやや遅れ、出船しました。ルートとしてはチャオプラヤー川のメインとなるエリアを往復するルートとなっていました。
メインデッキではお酒を提供するカウンター、DJブース、そしてトイレがありました。提供されているメニューについてはhttps://bit.ly/menu-bkkislandにて掲載されています。なお、食事は地下フロアで提供されており、メインデッキではお酒のみとなっていました。
2階席はVIPテーブル席となっており、一般チケットでは上がる事も出来ないようにガードマンが設置されていました。チケットは4人用で5500THBとなっていましたが、ゆっくりイベントを見たい。景色を楽しみたい方向けでしょうか。
クルーズ中のイベント
乗船後10分ほどして、間もなくドラァグクイーンによるショーが開催されていました。イベントごとにクイーンは入れ替わっているようです。今回はToocalderone、ElistaとTinaがショーを行っていました。
今回のプライドクルーズではタイ人動画クリエイターのZenkiも乗船しており、インタビューのようなものも行われていました。
地下2階フロアではポールが設置されており、メインデッキのドラァグクインショーの後からポールダンス、そしてその後にカラオケも行われていました。
事前に歌う人が決まっているわけではなく、その場の自由参加となっています。その場を取り仕切るクイーンが希望者を募り、ランダムに選んでステージにあがる流れとなっていました。
今回がパンデミック終焉後のバンコクでの初イベント参加となりました。各地でイベントも復活していますが、クルーズでのイベントは初参加となり楽しむ事が出来ました。
ゲイのお客が多いですが、3割程度は女性の参加だったかと思います。それぞれお酒や音楽を楽しむためのイベントになっており、出会いを求めて一人で参加している人はそこまで多くなかったように見受けられました。
今回私は参加出来ませんでしたが、クルーズの後にシーロムソイ4でアフターパーティも行われていました。出会いを求める方はクルーズを楽しんだ後にアフターパーティでトークを楽しんでいたのかもしれません。
年に数回開催されているようですので、クルーズ船でのイベントで音楽を楽しみたい方は是非参加をしてみてはいかがでしょうか。