ロックダウン後に再開したサウナマニア事情と行き方

ゲイライフ

この記事は、ロックダウン後のサウナマニア事情に興味がある方へ書いています。

パンデミック中に、タイに詳しくなくともゲイを騒がせたニュースがありました。あのバビロンの閉鎖です。2021年12月現在もクローズしたままで、再開するかどうかはタイ人に聞いても全くの不明です。

現在はいくつかのサウナが営業を再開し、今回はその中でもサウナマニアへ訪れてみました。その為この記事では

  • サウナマニアまでの道のり
  • ロックダウンが終わり、営業再開後のサウナマニア事情

について記載しています。

サウナマニアへの道のり

2021年11月のシーロムSoi4
2021年11月のゲイストリート

サウナマニアの最寄駅はBTS Sala daeng駅またはMRT Silom駅になります。改札を出て西側へ行くとすぐにゲイストリート Silom Soi 4があります。

今回はそのゲイストリートを大通りを挟んだ反対側、Convent Roadから道順を紹介します。

La Dotta前
La Dotta お洒落な店構えのパスタ屋さん前。

Soi 4の大通りを挟んで反対側、Convent Roadを南下すると洒落た青い壁が特徴的なLa Dottaという美味しいと噂のパスタ屋さんが見えてきます。その特徴的な青い壁を通り過ぎて南へまっすぐ向かいます。

La Dottaを通り過ぎた暗がりの道
大通りを少し離れただけで屋台も減り、暗くて静かな道となってきます。

シーロム付近の大通りは屋台も多く賑わっています。しかし少し路地に入って進むと屋台もなくなってきます。明かりも減ってきて大通りと比較しても少し寂しい雰囲気になりつつ、更に南へ進みます。

Convent Roadを南へ数分歩いた先にあるセブンイレブン。隣にあるTokyo Neoというタイ式の和食屋さんが目を引きます。

シーロムの大通りからConvent Roadを数分南へ歩くとセブンイレブンが見えてきます。このセブンイレブンのあるT字路を右折します。サウナマニア内でも飲料水は用意されていますが、飲み物が必要な方はここで買っておくのが吉です。

Artino Hotelエントランス
Artino Hotel

セブンイレブンを曲がると、すぐにArtino Hotelが見えてきます。このホテルを超えると完全にローカルエリアとなり、外国人が入るような店はほとんどなくなります。

サウナマニア手前のローカル向け屋台エリア
Artino Hotelを超えた先にあるローカル向けの屋台エリア

Artino Hotelを超えていよいよサウナマニアに近づいてくると、何故こんなところに?という場所に屋台が数個でています。数個とはいえローカルには人気のようで、通りすがるたびにお客さんが入っていました。

Sam's fish & Crisps
サウナマニアの向かいにあるSam’s Fish & Chipsというバーガー屋さん

屋台を抜けるといよいよサウナマニア、現在はサウナマニアの立て看板が置かれていません。画像にあるSam’s Fish & Chipsの向かいに入口があります。

ストリートビューの真ん中に見える軒下のドアがサウナマニアへの入り口です。前途の通り看板が出ていない為、現在はレインボーのフラッグのみが目印となっていました。入口入ってすぐに水の流れるオブジェがあれば正解です。

建物に入り階段を上るとすぐに受付があります。そこで入場料を払うと鍵が渡されるので、ジムを通り過ぎたロッカーエリアで鍵と一致するロッカーを利用することが出来ます。ダブルロックになっているので、2つ鍵を付けることが安心です。

営業再開後のサウナマニア

営業再開後、サウナマニア。というより運営をしているグループ全体で入場料のプロモーションであったり、イベント等を実施しているようです。そのプロモーションの影響かわかりませんが、ゴム等は用意されていません。タイ語で聞けばもらえたのかもしれませんが、従来のようにロッカーに用意されていないので持参をおススメします。

私が訪れたのは11月末でしたが、入場料通常200THBが100THBになっていました。その他に時間限定で無料も実施されていました。12月現在は曜日によってタトゥーや体重など、条件によって割引が適用されるようです。

施設についてはサウナ、スチームサウナ共に稼働していました。しかしサウナ利用は1度に1人までの利用にする注意書きが貼ってありました。ただし実際のところは数名同時に利用していてもスタッフは特に注意することはありません。

現在の状況については私はロックダウン後に2度訪れ、「無料入場が実施された日」と「平日」でした。それぞれの状況を紹介します。

無料入場が実施された日

無料入場が実施された日はパンデミック前と変わらぬ集客でした。おおよそ40人程度だったと思われます。ただし観光客がまだ少ない現状で、客層の9割がタイ人のようでした。

そのタイ人のほとんどがスリムな体型が多く、少し身体の大きな人がいると中国系やシンガポールなどタイ人以外の方が多い印象です。

平日

平日は80kg以上の人は無料入場の日だったので、スリムなタイ人と身体が大きめの方が6:4程度の割合でした。しかし平日ということもあって20人いかない程度の人数だったと思います。10時を過ぎると体感で10人いるかいないか程度でした。


現在はまだ観光客がそれほど回復しておらず、予想通りといった現状でした。逆に言うと観光客の回復に比例して今後増えてくると思うので、バビロンのように無くなることもなく存続されていて良かったです。

現状では現地ローカルのタイ人と仲良くなりたい方には今が狙い時かもしれません。外国人も少なく、体格の良い方も重宝されるので競争率も高くありません。

また、人も少ないのでゆっくりスチームやサウナに篭る事も出来てリフレッシュすることが出来ました。プロモーション実施の日を狙って今のうちに行ってみると、以前とは違ったサウナマニアが楽しめるかもしれません。

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